どうも
うちだ広大です。
ネットショップのコンサルティングも数多くしていますが、個人のセレクトショップのネット販売は最近は非常に厳しくなって来ています。
その理由は、ZOZOタウンや、大手セレクトショップのネットショップの充実。
ユニクロを全身着ていても違和感がない。
シンプル思考な服装の人が増えた。
リサイクルの市民権獲得など、様々な要因があります。
一時期アパレルの個人転売でバイマなどで収益を上げていた人もいましたが、少しずつ売れなくなってきているようです。
アパレルに関していえば、お客様がどんなことに困っている?とかはほぼ無いです。
服に関する悩みも昔と大きく変わってきています。
モテる服って今の若い子は検索してまで探しません。
周りと同じようなダサくない服でいいのです。
だからZOZOやユニクロなどでいいのです。
若い子ではWEGOが人気のアパレルショップNO’1をWWDで獲得しています。
WEGOが若い子に人気の理由は、スタッフたちのコミニュティー力にあると私は見ています。
面接に来るアルバイトの子のTwitterのフォロアーが20,000人とかいるそうです。
これはどういうことかわかりますか?
アルバイトレベルのスタッフが20,000人に商品をアプローチできるのです。
それも一瞬で。
WEGOさんはその価値を知っています。
その活用方法を知っています。
ファションショーもそういったコミュニティーを駆使し、数時間で1000人規模のイベントが完売するそうです。
アパレルに関してというか、今はほとんどの業種でも、ダイレクトレスポンスマーケティングの手法はハマらなくなってきています。
最初は効果ありますよ。
見た目の数字はあがります。
しかし、継続した数字が出るかというと・・・・・って私はなります。
では、個人のセレクトショップがネットショップで売っていくにはどうするのか?
それはいたってシンプルです。
売れる商品を仕入して売る。
売っている場を変える。
ターゲットを変える。
認知度を上げる。
多くの人は自分の想い入れで商品を販売しようとします。
また、感覚で仕入れをします。
アパレルのネットショップを数多く見ていますが、全く知名度ないけどめちゃくちゃ高い商品をドヤ顔で売っています。
お店では売れるかもしれませんが、ネットでは売れません。
なぜなら知らないから。
それが顕著に表れているのが、ZOZOマーケットに参加しているショップのほとんどは売れていません。
ZOZOマーケットは、買う側も、売る側にも使いにくいサイトなんですが、そこを大きく改善しても大きな売り上げは無いような気はしてます。
お客さんがどんな商品を探しているか?
自分の商品をまずはヤフオクにでもだしてみてください。
かすりもしなければそれが事実です。
そうやってテストして現実を知ってください。
アパレルは売り方を学んでも売れない場合が多いです。
売り方を学ぶ前に売れる商品を探すか、売れる場に持っていく方法を考える。
ネットで売りたければ、全く検索すらされない商品構成を考えてきましょう。
売れない商品は売り方を学びお金をかけたり、PPC広告を出しても売れません。
特にセレクトショップは6掛け商売です。
PPCやネット広告やった瞬間利益出ないですよ。
コンセプトが強いお店ほど実は売れません。
ブログ、Facebook、LINEなどを駆使して、認知度を高めることも必要ではあります。
一番重要なのは、売れる商品を見つけられるリサーチ法を学ぶことでしょう。
多くのコンサルタントは売り方を教えても売れる商品は探してくれませんよ。
一度ネットショップの無料診断をしてほしい方はこちらまでご連絡ください。
どーも。
うちだ 広大です。
最近はアパレル関係はあまり書いていなかったのですが、こちらが実はメインだったりします。
アパレルは成熟期から衰退期に差し掛かろうとしていると思います。
見渡してみても、ショッピングモールやファションビル、百貨店には同じようなショップしかありません。
そして、人口はこれからもっと減少していきます。
が見込まれずに淘汰の時代に入っていくことでしょう。
そんな中、個人や小さな会社はどのような戦略で集客し、売上を上げていけばいいのでしょうか?