トップアスリートから学ぶ勝負哲学【馬術 オリンピック6回出場 杉谷泰造選手】

   

 

こんにちは。

 

うちだ広大です。

 

サウンドバックインストラクターの講師研修の一環として、オリンピック選手からオリンピック種目を学ぶという研修、第7弾は、馬術です。(馬術体験はこちら

 

今回はオリンピック6回出場で、東京オリンピックも出場確実とも言われている「杉谷泰造」さんに「勝負哲学」をテーマにお話しいただきました。

 

杉谷さんは、普段ドイツに住んでいるそうで、日本へ帰国したタイミングでお願いし、お話しと馬術体験をさせていただきました。

 

 

馬術はなかなか見る機会もなく、普段触れることない世界でしたが、杉谷さんはずっと世界で戦う厳しさと共に、優しさも感じる口調で、ここでしか聞けない「勝負哲学」をお話ししてくださいました。

 

世界で戦う人たちには共通点がある!

 

今回で7回目となりますが、世界で戦う人たちのお話をお伺いしていくとやはり共通点がございます。

 

それは、幼少期からその競技をやっていることです。

 

また、環境が他の人たちより揃っているていう点です。

 

水泳の森さん、カヌーの山中さん、平野さんも同じでしたが、環境が人を作るということだと思います。

 

お祖父様が杉谷乗馬クラブを設立されて、5歳の時から馬に乗って、生まれた時から馬がいるという環境で育ったそうです。

 

そして最初の大会に出場したのが6歳の時というので、環境と才能は比例するのではないかなぁと思いました。

 

杉谷さんのように、最初から環境が整っている人もいますし、カヌーの山中さんのように環境に自ら身をおく人もいます。

 

どんな環境に身をおくか?ということは、トップを目指すためにも非常に大切なことだなぁと思います。

 

これはビジネスも同じで、どんな環境に身を置くかって非常に重要ではないでしょうか?

 

勝つ人と負ける人の違いは諦めないこと

 

世界で戦うために必要なことは、世界と国内との間に壁があることをまずは知ることだとおっしゃっていました。

 

そして、何度も繰り返し力説させれていたのが、「諦めないこと」です。

 

打たれ強さもまた必要だと話していました。

 

当然海外で戦うのですから、最初はできないことだらけだったそうです。

 

そこで、諦めていたら終わっていますし、「負けるか!」という思いをずっと持ってきたそうです。

 

諦めないということは、ゴールが明確にイメージできているということだと思います。

 

ゴールを決めずにして、日々の鍛錬はなかなかできません。

 

諦めてしまうのは漠然とした結果のみを期待してしまうからではないかなとお話を聞いて思いました。

 

確かに、ダイエットをしたいと漠然に考えてスタートすると続いた試しがありません。

 

ゴールを明確に何をしていくか?をしっかり決めて臨まないといけないと思います。

 

一つのことを極めるコツとは?

 

一つのことを極めるためには、「常に限界を自分で決めずに、上を目指し続けることだ」とおっしゃっています。

 

そして、「常に新しい発見をすること」。

 

私は、この話を聞いて、「常に新しい発見をする」ということは大切なことだと思いました。

 

同じことをやっていても、自分のスキルが上がれば見えるものが変わってきます。

 

そこでは、新しい発見があるはずです。

 

そこには、やはり自分を知り、自分が目指すべきところを意識していかないといけないのではないかと思います。

 

上手い選手を見て盗むことが大切。

 

杉谷さんのジュニア時代は、同世代に強いライバルがいたそうです。

 

その中で揉まれてきて上達も早かったと言っていました。

 

また、海外で練習をするときにも、今自分ができなくても上手な選手から見て盗むことでできるようになると言っています。

 

前述している「新しい発見」も上手い選手を見ることで新しい発見を毎日得られたのだと思います。

 

今は、答えばかり求めて、基礎をないがしろにする人が非常に多いのではないでしょうか?

 

自分に都合の良い答えを知りたがり、テクニックやすぐに出る結果を求める人が非常に多いなと感じます。

 

杉谷さんはこうもおっしゃっていました「上達に近道はない」まさにその通りだと私も思います。

 

上達するためには基礎をおろそかにしないこと。

 

何事にも当てはまると思いますが、基礎が最も大切です。

 

杉谷さんも、小さな頃から基礎を繰り返し練習させられたそうです。

 

基礎をしっかりやり続けたこそ今がある。

 

基礎をおろそかにしていたら世界では戦えない。

 

壁にぶつかった時に、基本に立ち返ること。

 

すぐにやってうまくできるときと、できない時がある。

 

海外では、これくらいできないのなら今すぐ日本へ帰れとトレーナーに言われたことはなんどもある。

 

今までに何度も泣かされたことはあるそうです。

 

そんな時でも基本に立ち返り、諦めないことで上達していくと力強くおっしゃっていました。

 

テクニックは基礎を知るからこそ有効になると思います。

 

プレッシャーを受け入れて、向き合っていくことが運を引き寄せるために大切。

 

失敗しても2回同じ失敗しないようにする。

 

運を引き寄せるには、普段からの努力。

 

一貫して、負けず嫌いだからこそ継続することができた。

 

困っていることを意識して、自分はもちろん、人をしっかりみる。

 

情報収集する。

 

その困りごとを解決できたらどのようになるのかのイメージをしっかり持ち続けることで、日々新しい発見ができる。

 

と杉谷さんは最後に話してくださいました。

 

これはブログを書くときにも通じることです。

 

自分をまずは知り受け止めることは大切だなぁと改めて実感しました。

 

6度もオリンピックに出続けるということは私たちが経験できないようなプレッシャーがあると思います。

 

そんな自分とも向き合ってきたからこそ言える言葉の重みを感じます。

 

ここしか聞けないオフレコ話もふんだんにありました。

 

非常に勉強になる1日でした。

 

杉谷さん本当にありがとうございました。

 


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