お客様にしっかり「響く」読まれる文章はお客様の場面の描写で決まる

   

 

こんにちは。

 

うちだ広大です。

 

ブログ、Facebook、メルマガ、ホームページ、様々な場所で必要になる文章。

 

文章の書き方は、どのようにすれば上手な書き方ができるのか?

 

このように考えて、様々な検索をし、メルマガやブログを読み、「わかったけど、実際どうすればいいの?」

 

なんて毎回思ってしまいますよね?

 

言っていることはわかる!いざ実際にやってみると、でも…

 

結局は何を書いていいのか、どうやってかけばいいのかわからない。

 

だからセミナーに行って勉強しよう!となる人が多いと思います。

 

セミナーではワークが沢山ありなんかやった気になって満足してしまいます。

 

実は理解出来ていないのに。

 

今は、情報の爆発が起こり、あらゆるところでコピーライティングや文章の書き方などが教えられています。

 

1番多いのが文章の「型」にはめて書いていく。

 

私も書いていく順番の流れは教えています。

 

しかし、あまり「型」にはめなければいけない!と考えて文章が書けなくなってしまう人が多いのではないでしょうか?

 

実は、上手な流れの文章と、お客様に響く文章には大きな違いがあるのです。

 

今日は、中々お客様へ向けた読まれる文章が書けないあなたに具体的に書ける書き方と考え方を教えます。


売れないものを文章で振り向かせて売るテクニックは長続きしないことを知ろう


 多くの人が書けても新しいノウハウやテクニックを求めてしまうのは「型」という答えを求めているからです。

 

その多くは、〇〇文章術で、売り上げが倍に!とか、100名集客できた!今まで売れなかったものがこの文章テクニックで売れた!などです。

 

そこを求めている人はこの先を読まなくても結構ですが、今まで提供していて売れなかったことには理由があります。

 

その理由は、売れないものを伸ばすのではなく、お客様が求めるものを提供することです。

 

これは文章でも同じで、売れない商品やサービスを文章テクニックで売り手の都合で売りつけるのではなく、お客様が欲しいものを提供する為の文章の方がお客様は信用・信頼します。

 

なぜならお客様は、「自分の事をわかって欲しい」からです。

 

これを、文章ではなくビジネスで説明してみたいと思います。

 

例えば、あなたが飲食店をやっていたとします。

 

なかなかオーダーされない高額メニュー。

 

廃棄ロスや、食材の原価以下で処分ばかりでなんとかならないもんか?と悩んでいました。

 

Aさんは、どうやって売るか?ばかりを考えて、お金を払って文章術を学び、今まで売れなかった高額メニューをいかにお客様に売りつけるか?を考えました。

 

結果いままで売れなかったメニューのオーダーが2倍。

 

ですが、元々が売れてないので2倍になっても廃棄ロスは無くならず、高級な為購入頻度も低く売り上げは上がっても仕入れ以上の利益は出ずに赤字が続く。

 

Bさんは赤字のもとである高額メニューをやめ、今まで廃棄していた残った食材で新たな低価格メニュー開発をしました。

 

結果、低価格メニューが大ヒットし、食材の在庫回転率が上がり、利益は高額販売よりも少ないですが、売り上げが上がり食材の回転率も上がった為、大量仕入れが可能になりコストも抑えることができて赤字を解消!

 

どちらがお店にとっていいのでしょうか?

 

今まで売れなかったものを無理に売ろうと考えずに、売れない=お客様から支持されていないということに気づくことです。

 

実際に高額のメニューが売れたとしても利益高は上がっているのでしょうか?

 

さっさとやめた方がそのお店にとってマイナスは減ります。

 

このように、売れていないものを振り向かせて購入させたとしてもビジネスの根本解決にはなりません。

 

文章術ってこの話と同じように、お客様にあなたが提供している売れないものを売るという魔法ではありません。

 

お客様が必要とするニーズを扱いウォンツに気づかせるという文章を書くことで、お客様は、「自分のことだ!」と共感をしてもらうことができるのです。

 

私は、本当にあなたを必要とするお客様があなたの商品やサービスを購入する。

 

そして、記事を読んだお客様が勝手に信用・信頼をしてくれる。

 

そのような文章を書いて欲しいのです。

 

そして、そんな書き方があるのです。


あなたの文章を読んでもらうにはまずはお客様のことを徹底的に理解すること


 お客様は悩みを抱えて困っています。

 

そして、その困っている場面があるのです。

 

売り手の多くは、お客様が困っているその場面やお客様の気持ち・立場を無視してしまいます

 

例えば、腰痛で困っていませんか?とかのブログを多数見かけます。

 

しかし、それだけではお客様の困っていることを無視しています。

 

お客様はどんな時に腰が痛いのか?

 

そして、痛む場面はどんな場面なのか?

 

そこにあなたがまずは共感しないといけません。

 

お客様はあなたの素晴らしさなんかよりも自分のことをわかって欲しいのです!

 

なので、まず文章を書いていくときはお客様のことをわかってあげることです。

 

お客様の立場を考えてみましょう!


【業種別具体例】お客様に「響く」文章は書き始め冒頭の場面の描写できまる


 

お客様に「私のことだ!」と思ってもらえる書き方は、冒頭ですべて決まります。

 

最初の書き出しから、あなたのお客様の困っている場面をしっかり描写するのです。

 

その冒頭の場面描写を職業を何個か例に挙げて具体的に書いています。

  

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カウンセラーの冒頭の場面描写の場合


 男女の恋愛などを扱った悩みの時に、男性側の気持ちの描写をとるのか?

 

女性側に気持ちの描写を取るのか?で内容は変わってきます。

 

この場合は、女性側の悩みを例にします。

 

「大好きなはずなのに彼を疑ってしまい喧嘩が増えていませんか?」

 

 良い恋がしたい!これは女性なら誰しも思うことではないでしょうか?

 

付き合った最初は二人とも盛り上がって少々なことはお互い気にならないものです。

 

しかし、2ヶ月、3ヶ月も経つとだんだん喧嘩が増えていく。

 

全く彼は悪くないのに、自分で勝手に腹が立って怒ってしまう。

 

よくあるのが、メールを返してくれないとか、電話を取ってくれなかったとか。

 

私が話をしているのに聞いてくれなかった。

 

私のことが好きじゃないからだ!

 

最初は「そんなことないよ!」「大好きだよ!」って言ってくれていたのに。

 

最近ではあんなに優しかった彼が、怒鳴り声をあげて怒る。

 

そんな彼をみてやっぱり私のことは好きじゃないんだ!と暴言を吐いてしまう。

 

本当は彼は全く悪くないって頭ではわかっているのに....

 

でも彼を疑ってちょっとしたことで不機嫌になってしまう。

 

そのせいで喧嘩が絶えず、彼が離れてしまわないか不安になる。

 

こんな不安を感じているのは本当に辛いですよね。

 

こんな感じです。


治療院などの冒頭の場面描写の場合


 「腰痛で毎日の満員電車に苦痛を感じていませんか?」

 

仕事をしている方には毎日あることは「通勤」ですよね。

 

特に満員電車は乗るだけで体力消耗してしまいます。

 

そんな満員電車に腰痛になっても毎日乗らないといけない。

 

ものすごく辛いですよね?

 

ただ立っているだけならなんとか耐えられると思いますが、ぎゅうぎゅう詰めの中押されたりしておかしな体勢で会社まで...

 

なんてことになると会社に着いた時点で腰痛は悪化。。

 

デスクワークでも大変ですし、営業で車に乗らないといけない場合は1時間も座ってられない!

 

これでは毎日仕事に集中できない!

 

コルセットはつけているけど気休めにもならない。

 

腰痛になるとこのようなことで苦しんだりしていませんか?


服屋さん(メンズ服)冒頭の場面描写の場合


 「同窓会に何を着ていけばいいのか迷いませんか?」

 

毎日スーツを着ているから休日はスウェットやジャージなどで済ましてしまう。

 

たまに家族で出かけるときは妻が買って着てくれたユニクロのチノパンにシャツ。

 

そんな服装で今までは全く困ったことはない!というお父さんも多いのではないでしょうか?

 

しかし、ある日久々にFacebookなどで繋がった友人達と同窓会をすることになった。

 

Facebookで20年ぶりに見る友人達はみんなオシャレな服装でカフェとか行っていたり。

 

当時の憧れのあの子も昔と変わらずに綺麗でオシャレだった。

 

休日はいつもジャージなどの自分とは大違いだ!

 

自分のよそ行きの服って妻に買ってもらったユニクロの服しかない。

 

これで同窓会に行って恥ずかしくないのだろうか?

 

Facebookなどが浸透し、久々の友人や何十年ぶりの同窓会に参加する!という人も増えています。

 

そこで何を着ていけばいいのか?ということでお悩みの方は結構いらっしゃいます。

 

当店ではそんなあなたのために、アパレル業界20年以上の私が、予算に合わせてあなたに合ったスタイリングの服をご提供させていただきます。

 

奥さんに訴えかけるバージョンも作れます。

 

「うちの旦那って本当にファッションセンスがない!と休日のたびに思っていませんか?」

 

家族での旅行や、参観日、また、友人達と一緒に出かけたりするときにいつも旦那のファッションが気になる。

 

一緒に歩くのが恥ずかしい!といつも思っていたりしますよね?

 

でも当の本人は全く気にもしていない。

 

それは、本人が自分を客観的に見ていないからです。

 

女性はいくつになっても好きで一緒になった人にはオシャレをしてカッコつけてほしいものですよね?

 

それだけでキュンとしてしまいます。

 

旦那さんをオシャレにしてもう一度ときめきたくないですか?

 

ユニクロでも今では十分オシャレはできます。

 

しかし、ユニクロの接客はサイズの確認やどこに何があるかを教えてくれるだけです。

 

あなたの旦那様に合った服をスタイリングしてくれるわけではないのです。

 

当店ではアパレル業界20年以上の熟練の販売員があなたの旦那様の体型に合った服をお選びさせていただきます。

 

服で人って変わるんですよ!あなたの旦那様をオシャレにして見直したい人は今すぐご相談ください!

 

みたいな感じです。


お客様の日常の場面をイメージさせることでセールスせずに売り込みが可能になります


 簡単に書いてみましたが、実際にその仕事をしている人は、もっとお客様のことを知っているはずです。

 

なので、もっと詳しいお客様の悩みの場面を知っています。

 

わからないという方は、お客様の困りごとを理解していないので、お客様との接し方自体を間違えています。

 

 上記で書いたものが文章のはじめの「冒頭部分」になるのです。

 

この冒頭部分をこれくらいしっかり書くことで、お客様の日常を頭にイメージしてもらうことができるのです。

 

だからこそ「私のことだ!」という文章になるのです。

 

この流れで書くとセールスされていると感じられません。

 

なぜならお客様は自分のことだ!と感情移入して読んでくださるからです。


お客様に響く文章の書き方には順番があります!


 

お客様に読まれる心に響く文章を書くには順番があります。

 

あなたが普段お客様と接している人なら、この心に響く書き方は毎日のようにお客様と会話しているはずなのです。

 

その会話の中にあるものを文章に置き換えるときにわかりやすくお客様の心理に合わせて順番にしました。

 

それがこちらです。

 

1.お客様が今目の前で困っていることに共感する(ニーズ・ウォンツ分析)

 

2.お客様の悩みのを具体化する(日常の切り取り)

 

3.お客様の悩みの原因(悩んでいる理由)

 

4.解決策の提示(悩みから解放される方法)

 

5.解決策の根拠(なぜその解決策で改善できるのか?)

 

6.悩みが解決した後の未来の提案(お客様が悩みを解決して叶えたかった願望)

 

このような順番です。


読まれる文章はテクニックではなくビジネスの本質です


 

この書き方こそ、テクニックではなく廃れることのないお客様目線になった文章の書き方です。

 

お客様の頭の中を書き出していくのがこの順番であり、この書き方なのです。

 

お客様の欲しいがなければビジネスは成立しません。

 

それを多くの人がコピーライティングと称して欲しくもない人を無理やり振り向かせる文章テクニックを学ぼうとするのです。

 

どんなに優れた文章だったとしても欲しくもないお客様にテクニックで売りつければ離れていきます。

 

しかし、この書き方はお客様が欲しい!と感じる書き方です。

 

お客様目線になって書けばあなたの商品やサービスを差し出すだけで勝手にお客様が集まってくるのです。

 

仮想敵を見つけては否定、批判を繰り返す必要もありません。

 

お客様はあなたに自分のことをわかって欲しい、自分の悩みを知って欲しい、気づいて欲しいのです。

 

この書き方は数稽古でしっかり学ぶことで腹落ちしていきます。

 

そのためには積み重ねが必要です。

 

まずはしっかり書いて落とし込みましょう!


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