カールの東日本で生産終了!販売不振の原因はCMをやめて認知がなくなったからではないかという話

   

 

こんにちは。

 

うちだ広大です。

 

カールが販売不振から東日本での販売を終了し、西日本限定になるそうです。

 

これによってメルカリなどでは微妙な価格で取引されています。

 

カレー味は完全に販売終了なので、今後食べられなくなるようですね。

 

メルカリなどでは高額販売も!売れている価格は微妙な価格です!

ネットでカール販売終了が拡散したからカールの告知効果が大きく広がったのが欲しい人を増やした理由の一つだと思う!

 

メルカリなどで上記のように買う人は、カールの大ファンももちろんいると思いますが、そうでもない人の方が多いと思います。

 

このように販売終了になった途端に悲しむ人が増える!と批判する人もいますが、批判している人も差して毎回買っていません。

 

ネットやワイドショー、またニュースなどで大きく報道されて目にする機会が多く、さらに、販売終了なのか!と知ってお菓子を買う選択肢の一番最初にカールを選んだ人もいたのではないかと思います。

 

普段毎回買わない人の多く、お菓子を買う選択肢の中では最初に出てこないから販売不振になったのです。

 

今回は、販売終了という「買う理由」ができたから買った人が多いだけだと思います。

 

50年ものロングセラーがなぜ販売不振になったのか?販売不振になった3つの理由!

 

カールは50年もの間販売されて来た国民的お菓子です。

 

そのカールがなぜ販売不振になったのか?

 

私は以下の3つの理由があると思います。

 

1.TVCMをやめ、ネットでの宣伝手法に移ったから

 

皆さんも「はぁ〜おらが村の♬」と始まるうカールおじさんの歌そして、「それにつけてもおやつはカール♬」というキャッチフレーズを覚えているのではないでしょうか?

 

そのCM最近はいつみたか覚えていますか?

 

カールのサイトに行って、CM年表を見てみると、2011年でCM年表は終わっています。

 

つまり、2011年を最後にCMをやめています。

 

ボンカレーと同じようにネットでの手法に切り替えたのだと思いますが、お菓子を購入する層とボンカレーを購入する層の違いもあってネットでの手法は思ったような結果が出なかったのではないかと思います。

 

お菓子は子供がお母さんに買って欲しい!スーパーの買い物について行っておねだりする光景って今でもあると思います。

 

その際に子供がそのお菓子を認知しているか?どうかも重要ではないでしょうか?

 

TVCMで歌が流れて、キャッチコピーを覚えている。

 

そうすると、スーパーに行った際にお菓子コーナーにあるカールを発見!TVで見た!買って欲しい!となる場合もあります。

 

このように選ばれるために子供への認知も必要だったのではないでしょうか?

 

大人カールなるものの存在は私は全く知りませんでした。

 

その理由はTVCMがないからではないかと思うのです。

 

カールの歴代のCMです

最後は2011年の河村隆一さんバージョンで終わっています。

2.コンビニでの販売棚確保ができなかった

 

コンビニではかなり細かいユニットコントロールを行なっています。

 

利益率の高いPB商品をメインに、今ではNB商品は販売上位3ブランドと新商品枠くらいではないでしょうか?

 

以前はカールがあったのに、いつのまにか棚から消えて全く見かけなくなっていたりします。

 

コンビニによってはチーズ味のみはあったりしました。

 

ポテトチップスなど競合他社に販売棚を奪われていくとその棚を再び棚を確保することはかなり難しいと思います。

 

CMをやめてさらに販売が下がって来たところに一気に棚を確保できなくなってしまったのではないかと思います。

 

3.少子化でお菓子市場の縮小の中、商品のテコ入れがうまく行かなかった

 

少子化でお菓子市場全体は縮小傾向です。

 

そんな中大人向けへターゲット変更をしているお菓子は結構あります。

 

カールももちろん大人向けを販売しましたが、ネットでの告知になっていました。

 

サイトのみ限定でのCMで武田真治さんを起用して実写版を打ち出していましたが、私は全く知りませんでした。

 

定番商品であるのだから、大人向けではなく、商品自体を今の消費者ニーズに合わせるなどすればよかったのではないかなと思いました。

 

例えばカロリーオフとか、糖質カットとかですね。

 

市場自体の縮小の中、ライバル多数のお菓子業界で逆に告知をネットに行ってしまい忘れられたというのが一番の理由ではないでしょうか?

 

この流れはボンカレーと全く逆で、ライバルが多いお菓子市場では告知し続けることが必要だったのではないかと思います。

 

ただし、ボンカレーも今後は認知が下がってくる可能性があります。

 

 

サイト限定のかーるCMは武田真治さんが実写版カールを2015年にやっています。

 

しかし、知らない人の方が多かったのではないでしょうか?

 

新商品の大人のカールの存在も全く知りませんでした。

これから売れていくためにはどうすればいいのか?

 

これからカールは西日本のみでの販売になるとのことです。

 

再び復活するにはどうすればいいのでしょうか?

 

売れなくなった場合に選択と集中をすることは復活するための鉄則です。

 

種類の絞り込みのためにカレー味は完全に販売中止になっています。

 

では、これから認知を含めて売れていくためにはどのようなことをすればいいのでしょうか?

 

以前もあったのですが、ご当地カールで、ご当地味のお土産にしていけばいいのではないでしょうか?

 

東日本では変えなくなってしまうので、普通の味も十分お土産にはなります。

 

認知の拡大と購入する理由が必要です。

 

販売中止になったが認知は絶大のカールはお土産向けにはちょうど良いのではないかなと思います。

 

【まとめ】お客様に認知してもらうためには商品の良さの告知をし続けることが必要です!

 

お菓子は今すぐ必要だ!という今すぐ客はなかなかいません。

 

子供の遠足の時などではないでしょうか?

 

つまり今すぐ客に訴求できる商品ではないのです。

 

なので、常にお客様の頭の中に存在していなければ買ってもらえません。

 

そのためには告知し続けることが必要だと思います。

 

そして、お菓子の場合は、スーパーや、コンビニの棚が立地になります。

 

その棚をどれだけ確保できるか?で、お客様の目に常に触れるようにしないといけないのです。

 

これは、他の業種でも一緒で、告知してお客様に認知されない限り、セールスをしても売れないということです。

 

ブログは認知からファンを作り、お客様へ信用・信頼を持ってもらえるツールです。

 

お客様へ情報を発信し続けることが、お客様への認知に繋がり、信用・信頼を得ることができると思います。

 

 

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