
こんにちは。
うちだ広大です。
好きなことで起業して、自由に暮らせるお金と時間がほしい。
誰しも思うことだと思います。
男性だったら、毎日満員電車に揺られ、上司には嫌味を言われ、帰っても妻と子供はすでに寝ている。
いつも冷めたご飯をチンして、ビールを飲みながらTVをみては深いため息をついている。
女性であれば、家事、育児と時間がなく忙しい日々。
旦那は毎日帰宅は遅いし、帰ってきてもスマホばかり見て私の話をロクに聞いてもくれない。
私だって、もっと女性らしく、私らしく働きたいのに。
もっとキラキラした人生があると思っている。
でも、旦那は「何もわかってくれない」
私だって好きなことを仕事にしてもっと社会進出したい!
このように「好きを仕事に」という願望は誰にでもあると思います。
そんなあなたの願望に、世の起業コンサルや、起業塾などは、「好きなことで起業」することが自分らしくあることだ!とあなたの願望を叶えましょうとそそのかしてきます。
しかし、これほど起業塾が「蔓延」している中なぜあなたは一向に売れないのでしょうか?
なぜ、夫の給料がないと起業を維持できないのでしょうか?
なぜ、パートや会社を辞めて完全に独立できないのでしょうか?
なぜ、100万も支払ったのに、いまだに副業レベルの少ない金額しか稼げないのでしょうか?
この記事では世界一わかりやすい好きなことで起業ってなに?ということと、好きなことで起業が成功する為に必要なことを解説していきます。
あなたの好きなことで起業がうまくいかない理由
「好きなことで起業」しましょう!ということは、自分が先ですよね。
自分がやりたいことが前提で考えてビジネスをしましょう!ということになっています。
これがそもそもの間違いです。
あなたが好きなことが必ずしもお客様も好きとは限りません。
そして、お客様が必要と感じているというわけでもありません。
あなたが売れない理由は、お客様が欲しいもので起業していないという事実があります。
市場がない。
または、お客様がいない状態、あなたの商品やサービスを欲しいと思っているお客様がいない。
つまり、お客様不在のまま起業をスタートしているのです。
その状態で、差別化や強みを打ち出しても、世の中にいるお客様はこう思うでしょう。
しらんがな
と。
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ビジネスはもっとシンプルに考えるとうまくいきます。
ビジネスはシンプルです。
ビジネスの起源は「物々交換」にあります。
つまり、お客様の欲しいものと、欲しいものの交換が基本です。
その根本の前提を無視し、お客様が欲しいと思っていないものを「どうやって売るか」を考えて売りつけようとする方法を取るからうまくいかないのです。
お客様が欲しいものを、買える価格で提供することを考える。
まずはこの視点が必要なのです。
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好きなことで起業を原始時代を例に解説します。
ビジネスを遡って考えてみたときに、最初は「得意なこと」「好きなこと」が起源になっていたはずです。
例えば、狩が得意な人がいれば、「食料を取ってくる人」という役割が与えられたはずです。
その狩で取った食料を食べられるように切ったり、焼いたりしてくれる人がいたはずです。
そして、家を作ることが得意な人がいた。
さらに、その中で、生活に必要な道具を作ることが得意な人がいた。
怪我を治療できる人。
神に仕えることができる人など
そんな人がそれぞれが得意なサービスを提供しあっていたはずです。
これが、次第にお金という対価に変わってお金が支払われるようになっていった。
ただそれだけです。
ここで、気づいて欲しいことは、すべて人のが、それぞれ人の役に立っている仕事だということです。
感謝されることをしていたはずです。
人に必要とされる仕事を提供していたということです。
あなたの起業はお客様に必要とされることですか?
あなたの商品やサービスはお客様に感謝されることでしょうか?
感謝もされない、お客様が笑顔にならない商品やサービスで、自分が笑顔になることばかり考えているのではないでしょうか?
そんなビジネスは長く続くわけはありません。
詐欺師はかならず終わりが来るように、お客様が必要としない、感謝されないビジネスは長くは続かないのです。
1回高額が売れた!で終わる。
または、全くお客様に見向きもされずに売れない、集客できない悩みから抜け出せないのです。
好きなことで起業するということはあなたの好きをお客様に合わせて提供することです!
あなたが寿司が好きだからという理由で、ラーメンが食べたい人に寿司を無理やり食べさせようとするから売れないのです。
そうではなく、ラーメンが食べたい人にはラーメンを提供する。
それくらいシンプルなことです。
あなたの好きをお客様が求めていない。
または、お客様が存在しないのであれば、どう振り向かせようとしても売れないのです。
お客様が必要とするもの。
お客様が感謝するものを提供する。
それがビジネスになるのです。
「あなたが好きなことをお客様が好きである」のではないのです。
「お客様が好きなことをあなたの好きが一致する」から売れるのです。
あなたがやりたいことをお客様が必要とするのではなく、お客様が必要とすることをあなたがやるのです。
そうすることで、お客様から信用・信頼が生まれ、ファンという「支持」を獲得することができるのです。
そんなビジネスが、「あなたから買いたい」というお客様に繋がっていきます。
お客様に感謝されるビジネスを続けていくからこそ、ブランドになり、あなたの声を聞いてくれるビジネスに変わっていきます。
それが好きなことで起業ということだと私は考えます。
あなたの好きをお客様に押し付けていませんか?
好きを押し付ける起業から、お客様に感謝される起業を目指すことが成功する第一歩だと思います。
私のコンサルティングは、マーケティングの基礎から、演繹法や帰納法を用いたビジネス構築なども取り入れ、サイトの根本から見直しさせていただきます。
時流にあったご提案とブログ記事を書いて勝手にお客様が集まるサイト構築を目指していただきます。
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