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ミスタードーナツ(ミスド)の大量閉店が無料クーポン配布のせいではない理由と起業する人に知ってほしいビジネスする上で大切なこと

   

こんにちは。

 

うちだ広大です。

 

ミスド(ミスタードーナツ)がコンビニスイーツなどの影響で苦戦して、赤字になり経営改善の為に大量閉店となっています。

 

2018年3月末の国内稼働店舗数が、1年前から74店少ない1086店だったと発表した。5年前と比べると、262店も減っている。不採算店舗の閉鎖が止まらずに、売上高も30%近く減っていると言われています。

 

視野の狭い起業塾講師などは、これをミスド(ミスタードナツ)が展開していたauなどの無料クーポンで長蛇の列が出来て、それによって閉店に追い込まれた!

 

など言っていた起業塾とかをやっている人がいましたが、その主張を読んだ時に無知すぎてこの人から起業を指導される人はなんてかわいそうなんだと思ってしまいました。

 

それお前の主観やんって内容は苦笑しかなったのですが、経営のことも知らない人が起業を人に教えるなんて起業しても売れない人しか量産しません。

 

そう言った内容も伴わずに主観の発信で知識も薄いが声の大きい人の発信になびく自分がない人が多いのが今の起業の実態でもあるのですが、今回は、なぜミスタードーナツが大量閉店をしているのか?という解説と、起業をする上で大切なことを記事にしたいと思います。


ミスタードーナツ(ミスド)が赤字に陥った原因は来店頻度とお客様の価値観の変化の為


ミスタードーナツの無料クーポンが閉店の理由だ!というの根拠をみましたが全く主観的でここで述べることでもないので割愛しますが、このクーポンで閉店する理由にこじつけるのは単なる言いがかりでしかなく無知としか言いようがありません。

 

まず、ミスドが経営悪化した理由はコンビニの影響と言われています。

 

コンビニは毎日のように行く店舗なので来店頻度は高く、そこにドーナツ含めスイーツはあります。

 

コンビニドーナツが失敗した理由はドーナツを毎日のように食べるニーズがなかったことと、ミスドより美味しくなかったからです。

 

それでもコンビニの影響で赤字に転落していました。

 

その理由は来店頻度の低さにあります。

 

そんなに毎日ドーナツは食べませんし、どちらかというとお土産に持っていくとか、たまに食べると言った感じなので、来店頻度は高くはありません。

 

 その来店頻度の低さが来店頻度の高いコンビニスイーツで事足りると思われたのが理由の一つではないかと私は感じています。

 

 さらに、ドーナツしか販売していなかったから選択肢がない為に選ばれなかったということもあります。

 

今焼き鳥屋や吉野家もかなり苦戦していると言われていますが、お客様の価値観は今「選びたい」という価値観に変わってきたと思います。

 

その為苦戦しているのです。


ミスタードーナツが大量閉店した理由


ミスタードーナツが大量閉店している理由は無料クーポンが原因ではありません。

 

マクドナルドも無料クーポンはやっていますし、コンビニも、居酒屋などでもやっています。

 

吉野家もやっていて大行列で問題になっていましたが、それが苦戦の原因ではありません。

 

では、なぜミスタードーナツが大量閉店しているのでしょうか。

 

その理由は、赤字店舗の閉鎖で経営改善を行う為です。

 

マクドナルドもV時回復した際には大量閉店させています。

 

JALも復活した時にも不採算路線を廃止したことも理由の一つです。

 

ミスタードーナツが大量閉店させている理由は、不採算店舗を閉店させて経営の効率化をはかり、黒字店舗に経営資源集中させることを選択したからです。

 

無料クーポンによって不満が出て閉店したわけではありません。

 

こんなことも知らずに自分の感情で閉店した!と声をあげる無知な指導者の声に同調する人が多いことが残念だなと思います。


経営の面で考えると赤字を減らすことが最優先なのは当然だと思う


大手も個人も中小企業も同じだと思うのですが、ビジネスをやっていく上で赤字が続いていくと経営は立ちいかなくなります。

 

これは起業している人も同じことなのですが、入ってくるお金よりも、使っているお金が多ければ当然ながら赤字になります。

 

これは当たり前のことなのですが、起業している人の多くは稼げていないのに、売り方を変える為にお金を使い、売る為にお金を使い、赤字を増やしています。

 

ミスタードーナツは単純に赤字を減らし経営をスリムにさせる為に閉店を行なっているのです。

 

現に現在黒字化に成功しています。

 

私自身も、売り上げが下がった時がありますが、その時は、使っていたお金を必要最低限に抑えて出ていくお金をまずは減らしました。

 

そこから、自分のビジネスの展開方法を見直しました。

 

赤字を減らすことは当たり前のことなのに、先にそれを考えずに売れる為にお金を使っては「お金がない」「売り上げがない」と苦しむ起業家が多いのですが、売れてなければ使わないがまずは最優先ではないでしょうか。

 

だから、私はお金がない!という人にはお金を取ろうと思いませんし、稼げるようになるまで働けば?と言っています。

 

しかし、多くの指導者は自分のサービスを受けろ!高額を払うのは本気度の現れだ!

 

とか、自分は安いからとか言っているのです。

 

その前に経費を減らすようなアドバイスをしろよって思います。


無料クーポンの狙いは来店頻度の向上と商品認知とついで買い


無料クーポンは物凄い行列で問題になり、一部(主にネットのみ)では並ぶやつはバカだとか、クズだとか、時間の無駄だとか言っている人がいました。

 

一部指導者も並ぶやつはバカだとか時間の無駄だとか言っていましたが、そんな自分の主観での感情はどうでもいいのです。

 

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ミスドの無料配布クーポンを使ってみたら幸せになれたという話

 

なぜ?企業は無料クーポンをやるのだろう?

 

と指導者やビジネスをやっているのならそう考える脳がないのだろう?と思いますが、感情でしか判断できない脳みその指導者やビジネスをしている人たちになぜ無料クーポンをしているのかを解説したいと思います。

 

まず、ミスタードーナツは、ドーナツだけの販売から脱却する為に、「ミスドゴハン」を展開し、パスタやホットドックなどドーナツ以外の需要を取り込もうとメニューの拡大を図っていました。

 

しかし、ミスタードーナツの認知は「ドーナツ」しかありません。

 

そこで、それ以外のメニューもあるよ!ということを「認知」させる為に無料クーポンを発行したのです。

 

TV CMはやってなかったはずなので(赤字のため広告費をかけない戦略だと思います)物凄い広告効果だと思います。

 

認知や広告のことを何もわかってない人がバカだ、クズだと言っているだけで勉強不足なので、起業塾なんてやめたほうがいいんじゃないかと思います。

 

そして、認知させる為には店舗に来店して知ってもらわなければいけません。

 

しかし、ミスタードーナツは、ドーナツを食べたい!と頻繁に思うものでもないので来店頻度が低い。

 

さらにコンビニドーナツと変わらないと思っているお客様も多かったはずです。

 

そこにむ無料であげるよ!となったら久々に行こう!と思った人も多いはずです。

 

そして、久々に食べた人は、「やっぱりコンビニより美味しいよね!」となったはずです。

 

クーポンを使った人の多くはせっかくだから家族にも買っていこうと、ついで買いした人が多かったと思います。

 

つまり、大きなメリットがあったのです。

 

そのメリットをわかりやすくまとめると以下4点です。

 

1.新商品の認知の為

 

2.フリーミアムによる広告効果の最大化

 

3.来店するきっかけを作り、味の再確認を体験させる為

 

4.ついで買いを狙ったアップセル

 

この4点が狙いだったのではないかと思います。

 

感情と主観で、文句を言う指導者ってこんな分析ができないのに起業の人が売れるように指導できるわけなんてないと私は断言できます。


主観的で感情しか語らない指導者からは経営は学べない


ビジネスには、なぜ?と考えることが必要だとわたしは思っているのですが、多くの人は感情によって判断し、主観的な情報を鵜呑みにし、同調していきます。

 

主観的な情報にあなたが学べることはあるのでしょうか?

 

それってなんの役に立つの?

 

ただの文句でしかない理由を連ねて、その情報に同調したらあなたは売れるの?

 

稼げるようになるの?

 

経営が学べるの?

 

このような分析しているの?

 

ただ文句を言っているだけの話を「私もそう思う!」と同調しているだけで、あなたは今も売れることはなく、その起業塾で時間を無駄に過ごしているわけです。

 

精神論を学んでも売れませんし、誰かの主観なんてあなたのビジネスに関係ありません。

 

一番大切なことってそれって誰が買うの?と言うことですよね?

 

知識もなく、好きなことで起業をしろ!という人は無責任な指導者だと私は思っているのですが、好きなことで起業をすることは大切ですが、多くの人が好きなことだ!と思って起業していることが実際は本当に自分がやりたいことになっていない人が多いです。

 

その理由は「自分がないから」です。

 

自分がないからいつまでも売れないのですが、なぜ企業はこんなことをやっているのだろう?と言う思考がなく、考える力がないのです。


誰かの価値観の中で起業しているから売れない


主観的な声の大きい人の言葉に振り回されている間って本当の自分に向き合っていないと言うことです。

 

だからWHATばかり考えて、WHYを考えられないのです。

 

なぜなら、誰かの主観的な意見に同調し考えることから逃げているからです。

 

答えってあなたが導き出すもので、他人が出してくれるものではありません。

 

他人に答えを求め、同調し、「わかってほしい」と考えている間はいつまでもあなたのビジネスって売れることはありませんよ。

 

「わかってほしい」とお客様にもぶつけているのですから。

 

お客様は、あなたに「わかってほしい」のです。

 

そこに気づき、あなたが変わらない限り、ミスタードーナツの戦略を感情的に評価しかできない指導者と同じで、「洗脳」しかできずに誰の役にもたたずにお山の大将で売れなくなって続かなくなっていくでしょう。

 

あなたのビジネスはそんなことをしたいのでしょうか?

 

お客様に承認される為にビジネスをしている間は、売れない仲間と一緒に傷を舐め合いながら「何をどうやって売るか」と言う終わったマーケティングに振り回されていつまでも売れない起業塾で時間とお金を浪費するだけなのですよね。


経営に苦戦している企業からも学べることがあることを知る視点を持つことも大切ですよ。


物事には必ず原因があり理由があります。

 

なぜ、今そのようなことをしているのか?

 

なぜ、無料クーポンを配布しているのだろう?

 

と考える視点はビジネスをやっているのであれば持ち合わせてもいいのではないでしょうか?

 

そこからあなたのビジネスに使える可能性もあります。

 

感情や主観的で判断すれば、自分が知っている価値観やものの見方しかできませんが、なぜ?で考えると客観的に物事を判断し、選択することもできます。

 

誰かの主観的な言動に同調するのではなく、「なぜ?」で物事を考える視点を養いましょう。

 

私のコンサルティングは、マーケティングの基礎から、演繹法や帰納法を用いたビジネス構築なども取り入れ、サイトの根本から見直しさせていただきます。

 

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