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自分が得意のことで起業したって上には上がいるから常にアップデートするかオリジナルになるしかないよって話

   

 

こんにちは。

 

うちだ広大です。

 

最近は、政府の女性起業後押しなどもあり、起業ブームになっていますが、その中で「強み」や「得意なこと」で起業をする人も増えています。

 

例えばあなたが料理が得意だったとします。

 

そんな人がどのような現状なのかの物語。

 

料理が得意で、いつもママ友たちに褒められる。

 

インスタやFacebookにキャラ弁あげたらお店できるんじゃない?と褒められ、その気になって起業塾に意を決して申し込みした。

 

すると、自分と同じように、夢や希望を持ってキラキラしている人が沢山いる。

 

そこでは同じように「仲間」として頑張っていこうと話をすることが楽しかった。

 

講義では、一人起業は、自分を売らなくてはいけない!

 

だから、自分を知らせるために、写真の撮り方が重要だ!と自撮りの撮り方や写真加工の仕方を学ぶ。

 

そして、強みは何か?というワークをやり、実際に、焼き菓子をみんなが集まる講義の時に持ってきて配ってみた。

 

講師の方も、みんなも、すごく美味しい!これが〇〇さんの強みだよね!お店やったら絶対行くわ!なんてみんなが言ってくれた。

 

講師の方のアドバイスで、お店ではなく、自宅で料理教室をやればどうだろうか?というアドバイスをいただいた。

 

それをその後のお茶会などで発表すると受けたい!とみんなが言ってくれた。

 

それならいける!と思い起業することにした。

 

しかし、実際は、自分の教室に通ってもらうために「セミナー仲間」の講座にも参加しないといけない。

 

さらに、参加してくれるのは1回のお試しだけで継続した収益にならない。

 

すると、講師の方が価格が安いから収益性がないのよ。

 

もっと価格を上げてあなたの価値を売るのよ!とアドバイス。

 

毎日のように自撮りともに、おしゃれカフェへ行き、晩には自分の料理の画像をアップ。

 

それでもお客さんが来ない。

 

だいたい起業したけど集客に困っている人ってこんな流れではないでしょうか?

 

周りに言われてその気になって、夢や希望を持って起業したのはいいけど全く集客できずに、起業塾やセミナー、コンサル難民のようになっている人も増えていると思います。

 

ではなぜあなたは集客できない、売れないのでしょうか?

 

今回は、集客できるようになるためのヒントを「あなたのためだけに特別に」書いて行きたいと思います。

 

あなたが売りたいものがお客様の欲しいものではないから売れないという事実にまずは向き合おう!

 

私はこれが得意だから、これで起業する!と思うのでしょうが、それがお客さんが欲しいかどうかが一番重要です。

 

多くの人が、資格や、得意なものがあれば集客できると勘違いしています。

 

以前、農家の方が相談に来られて、私はマインド●ロックバスター(カウンセラー的なもの)の資格をとりました。

 

これで農家をやめてこれで食べていこうと考えています。

 

と相談されましたが、はっきり需要がないからやめましょう!という話をしました。

 

マインドブ●ックバスターって資格を売るために資格を取るような職業になってしまっています。

 

お客様の悩みを解決するはずの仕事が、資格を売る迷っている人を集めては心が癒されていない人へ資格を売る講師にさせるために資格を売るのです。

 

つまり、受けたいという需要が全くないのです。

 

供給者しかいない業種なんて消えるしかないですよね。

 

農家の人に聞いてみたらいいですよ。

 

私は、マインドブロック●スターなんだけどあなたの悩みを解決できますと聞いたところで、なにそれ?農家の悩み解決するなら、直販でもっと売れる方法を教えてくれと言われるだけですよって。

 

というお話をしました。

 

資格や得意なものはあくまでツールの一つです。

 

そこで学んだものを使って

 

お客様の悩みごとをどのように解決するかの解決手段の知識というだけなんですね。

 

その資格や、自分の得意なことがあるから集客できるというわけではないのです。

 

これはブログも同じで、ブログはあくまで集客につながる手段であり、ツールです。

 

そうれを必要としないで集客できるならやらなくていいです。

 

ですが、これからwebは必須の時代だから情報発信する媒体は持っていた方がいいよってことです。

 

強みや得意なことって考え自体がすでに売り手目線であるということを気付こう!

 

自分の強みや、資格を取れば売れる!と考えている人や、教える人って結構いるのですが、それって先に商品やサービスを用意しているということです。

 

売りたいものをあなたの都合で決めて、「どうやって売るか?」を考えているのです。

 

どうやって売るかではなく一番重要なのは、「誰がなにを買うかです」

 

つまり、自分の強みが〇〇だから〇〇で起業するということがすでに売り手目線なのですね。

 

正しくは、〇〇で悩みを抱えている人が沢山いる。その悩みを抱えている人に、私が得意な〇〇は役に立つのではないだろうか?だから起業する。

 

です。

 

〇〇で痛みを抱えて困っている人が多い。そう言った人へ〇〇の資格は役に立つ。だから〇〇の資格をとって独立したい。

 

です。

 

そこがない限り説得して集客や、自撮りやわけわからんなんちゃってブランディングしかできなく苦しむのです。

 

仮説→検証→改善→必要な知識を得るの繰り返しの積み重ねの数がオリジナルに変えていく

 

知識ってただ持っているだけでは意味がありません。

 

行動し、実践し、検証し、改善していくことで、新しい知識を積み重ねることができます。

 

絶えず学び、実践し、自分のものとしていくのです。

 

どれだけの数をこなしてやっていくかの経験値も必要です。

 

数稽古がなければオリジナルになることはできないと思います。

 

結局は劣化コピーでしか過ぎないのです。

 

現にアメブロとか、Facebookってそんなフォーマットばかり目につきませんか?

 

同じような投稿やバナーデザインばかりで、誰の記事かもわからないものが多いです。

 

お客様のニーズあるものからあなたができることはないか?を探っていくことが起業で失敗しないコツです。

 

あなたが趣味で、やりたいことをやると決めているのならそれはいいのですが、何かをお客様にお買い上げいただくのなら、まずはお客様の悩みごとや、嬉しさ、楽しさ、願望、不満、不安から探っていくことです。

 

その中から、あなたが現在持っているスキルでお客様の問題を解決できるのか?

 

解消に導くアドバイスができるのか?

 

そこを探るのです。

 

自分が売りたい商品やサービスは買ってもらえる!という前提でビジネスを始めるから売れない、集客できないのです。

 

お客様の問題に、解決する方法を知っているよと手を差し出すだけ。

 

それで集客ってできるのですね。

 

そのお客様の悩みなどを徹底して考えて、理解していけるからこそオリジナルになることができるのです。

 

オリジナルって〇〇法!とか、〇〇メソッド!なんてものではないですよ。

 

ただ、あなたができるお客様の問題の解決方法を見つけることがオリジナルになるのです。

 

そのためには数稽古も必要ですし、お客様のことを知ることが必要ですよってことです。

 


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